第一章「召喚されし主役と仲間たち。」

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・・・30分後。 下の階で痺れを切らしたのか、 階段をもの凄い勢いで恐怖が上がってくる。 少年の母親だ。 そして勢い音と共に少年の部屋の扉が開く。 だがそんなドアが開く大きな音にも気づかずに少年は変わらず爆睡中のようである。 怒りの母親は少年の寝ているベッドにずんずんと音を立てて向かった。
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