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カンバス国王が出ていって直ぐにセイツ国王が口を開いた。
『まぁ、嫌だと言うのを無理矢理させても仕方あるまい。それより事は急を擁する。誓いの儀を行いましょう。』
その夜、急遽ではあるが、4ヶ国での新たな同盟が結ばれたのである。
しかし、王達の誓いの儀の3日後にソフィアはシンの進攻を受け壊滅、正に電光石火の出来事だった。
それから半年後、ギャスパーは国のナンバー2の宰相の裏切りによって内部から崩壊…更にシンの総攻撃に遭い滅亡した。
その後10年、セイツ、エントールは協力しながらシンの進攻を防ぎ膠着状態に、カンバスは完全に外交遮断の状態になっていた。
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