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ゼフ『カメル!大丈夫か!?』
ゼフがカメル達の姿を確認した時は、カメルの周りには数十人しか残っていなかった。
ゼフ『お前達!取りあえず今は退くぞ!』
ゼフはそう叫ぶとカメル達の元へ近付いた。
カメル『将軍…。申し訳ございません…。僕の、僕のせいで多くの兵達を…。』
ゼフ『分かっておる!だが今は生き残って、この恥を注げ!!ここで死んでいった者達の分まで生きろ!』
カメルの背中を叩き、ゼフが叫んだ。
カメルは今まで堪えていた分だけ涙が止まらなかった。
そして、何かを決意したかのように武器を強く握りしめた。
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