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ゼフ『おらぁっ!』
ゼフの雄叫びと共に振り下ろされる槍。
ジャックは槍を交わす事で精一杯だった。
周りのシン兵達はゼフの気迫に押され一歩も動けずにいた。
ジャックの変則的な攻撃を全て受け流し一方的に攻撃を繰り出すゼフは鬼神の如く凄まじい気を放っていた。
ジャック『ク……ちょっと……まずいかな………。』
次第に追い込まれていくジャック。
遂にはジャックの馬までもがゼフの気迫に圧されたのか暴れだした。
大きくいなないた後にジャックを振り落とし走り去ってしまった。
ゼフ『覚悟しろ!』
ゼフは槍を振り上げ叫んだ。
ジャックが背中に冷たい汗を感じた時、何者かに後ろから引っ張られた。
そのまま後ろに転がされたジャックが顔を上げると、シープラスがゼフと鍔ぜり合いを繰り広げていた。
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