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男は肩に馬鹿でかい鉄球を担いでトリーン達を睨みながら軍を止めた。
シープラス『ゲン…。』
ゲン『あぁ!?片目に真面目にヒステリー女か。おっと、誰だそこのネクラそうな少年は?』
ゲンの挑発する様な言葉にジャックは冷静に言葉を返した。
ジャック『…十二将の…ジャック…よろしく…。』
するとゲンは笑いながら口を開いた。
ゲン『ガハハ!見た目だけじゃなくて中身もネクラだな。』
すると、今まで黙っていたトリーンがプルプル震えながら叫びだした。
トリーン『誰がヒステリー女よ!あんただって食い過ぎの豚じゃない!だいたいね、あんたらのせいで計画がぐちゃぐちゃよ!てゆーかフガ…モゴ…。』
あまりにも興奮しだしたのでグラビットがトリーンの口に手で蓋をした。
グラビット『それで?一体何の様だ?』
グラビットの問いにゲンは目付きを鋭くした。
ゲン『セイツの将が一人で戦ってるって聞いたから助太刀しようと思ってたんだがな…。此処にお前等が居るって事は手遅れだったかな。』
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