四天王

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タイガ『おぉっ!?久しぶりの戦場か?ヘヘッ、楽しみだぜぃ。』 タイガは自分の拳をゴツッとぶつけ合いながらニヤリと笑った。 タイガ『…ところで、何で俺達まで駆り出されるんだ?そんなにヤバイ所まで押されてんの?』 ジュリアス『…まぁ、詳しいことはゲンを迎えに行ってから話す。』 ジュリアスはそう言うと、人通りの多い道の方へと歩き出した。 タイガは手をポケットに突っ込んだままタラタラと付いていく。 ジュリアスはハッと何かに気付いたように立ち止まりタイガの方に振り返った。 タイガはいきなりジュリアスが振り返ったので驚いた。 タイガ『うぉっ!な、何だよ?』 ジュリアス『…上着ぐらい着ろバカタレ!』
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