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ジュリアスとタイガは街で一番のレストランに着いた。
タイガ『あの野郎、また食べ放題のコース料理食ってるのか。』
タイガが腰に手を当てレストランの入口に掲げてある看板を見上げて呟く。
ジュリアスはまた一つため息をつくと店の中へと入って行った。
中に入ると店の入口のすぐ近くに人だかりが出来ていた。
ジュリアスは、その人だかりの中心へと視線をやる。
視線の先には山のように積み重ねられた食器、半分泣きそうになっている店長らしき男。
更に食器の山の奥の方を覗き込むと、かなりの巨体をした男が次から次に料理を口に運んでいる。
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