悪夢の始まり

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『シュバイツ王子!?』 『シン国王の一人息子のシュバイツか?しかし、彼はまだ17かそこらの少年ではなかったか?』 ソフィア国王は信じられないといった表情で呟いた。 『そちらの情報については未だ正しいかどうかは分かりませんが、チョーク王国陥落の報は真であります。』 王達はそれぞれが考え込んでいた。 『そうか。ご苦労であった。お主は下がって休むがよい。』 『はっ。』 そう言い残し兵士は大食堂から出ていった。
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