■りかさとうぉーず

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  羽入(M) 「こうして梨花が永い旅を終えて初めて迎えた一年目の日はおわりました。梨花も沙都子もすごく幸せそうで、ボクも嬉しいのです。 ………けれど…。」 梨花 「みぃっ♥沙都子!あーん♥」 沙都子 「おっほっほ。梨花の料理はおいしいですわ♥次は梨花ですわよ♥」 梨花 「みぃ♥沙都子に食べさせてもらうと味が違うのですよ!にぱぁー!」 羽入 「あうあうあう~!」 圭一 「これはこれで逆方向に異常な気がするな…。」 沙都子 「ごふぅっ!!!」 圭一 「沙都子!?」 沙都子 「わたっ、私の口の中に充満する邪悪な味…!またカボチャですわああああ!!」 梨花 「今日は意地悪でしたわけじゃないのです☆カボチャはとっても栄養があるのですよ。ボクは大好きな沙都子に健康的に育ってほしいだけなのです!」 沙都子 「梨花あぁあ!!!」 梨花(M) 「近くにあって見えなくなるの。 近くにあるから火花が出るの。 だいじなもの。たいせつなこと。たしかなこと。 わすれちゃいけない。 いつだって、わたしの近くにあるひかり――。」   完   _
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