第1章 理想と現実

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辺りはヨーロッパ みたいな街並。 高く長い橋に 大きな古時計 遠くに見えるお城 レンガ造りの建物 高速で走る車よりも ゆっくり歩く人が多い。 現実の世界じゃ 有り得ない。 あまりにも様々な 人種の人間がいるからだ。 周囲を散策して みることにした。 様々な人種の人間が たくさんいるのに 誰とも目が合わない。 あたしの気のせいか。 それとも あたしの存在に 気付いていないのか。 レンガ造りの 小さな家があった。 周りは大きな建物 ばかりなのに ポツンと目立つ。 そこには 【案内所】 そう書かれた 看板が立っていた。 まずはこの街を 知らないと…。 そう思い 入口のドアを開けた。
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