第二話 嘉代の過去

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三橋『たとえどんな過去があってもね』 恋「……どんな過去があっても…」 ギュッ 恋(三橋君以外のみんなに、私が皇女だってコトを言ったら…? 殺され…る…っ) トンッ 恋「!」 河合「オレだよ…ι」 恋「あ、河合君…に高瀬君…」 河合「神無月が呼んでたぞ?お前の事」 恋「あー…そうだ! 鏡に服作ってもらうんだった! ありがとう!河合君!」 ダッ ピューッ 河合「相変わらず、早いな…ι」 準太「そうッスね」 河合「なぁ…準太…」 準太「はい?」 河合「オレ達をあそこから助けてくれてありがとう…」 準太「いいえ… 大事な仲間だし、商人に対して頭に来ただけッスから」 友夜「ま、嘉代は嘉代だし…いいか。」 嘉代「人のぬくもりってこんなにも暖かったんだ…」 榛名「あぁ…。 オレもそうだった…ぬくもりが分からなくて迷ってた… そしたら、隆也が教えてくれた…」 嘉代は涙を流し、もう一回、榛名のぬくもりを感じ始めた。 続く
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