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恋「早くしなさい!!」
『あの処刑場ですよ。』
騎士らしき人が処刑場を指指した。
恋「アソコね…」
ダッ
『ふふっ…
レーもまだまだ甘いわね…。私達だって分からないなんて』
『そうだな』
バサッ
成実「御前山成実見参!」
ババンッ
浜田「浜田良朗見参!」
ババンッ
成実「変装がバレなくて良かったわね。良君」
浜田「あぁ…そうだな。
それより、恋さんが心配だ。俺たちも行こう」
成実「そうね」
ヒュンッと浜田と成実は屋根へと登った。
山ノ井「え…?」
泉「三橋が捕まった!?」
田島「そんな事あんのかよ!」
阿部「アイツは絶対に捕まらないハズなのに…」
友夜「それをレーが追いかけたのか!」
阿部「あぁ…」
処刑場
三橋は目を覚ました。
三橋は、両手を結ばれ、吊されていた。
三橋「オレは…!?」
『目覚ましたか』
三橋「お前は…!あの時の悪魔!」
『私は、恋の母…決して悪魔ではない…』
三橋「レーの母親と言うあなたが何故、こんな事を…!」
『それはあの子をおびき寄せる為だ…』
ザッ
恋「三橋君!」
三橋「レー来ちゃダメだ…!」
『やっと来たか…。』
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