第三話 どんな時も…

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恋「早くしなさい!!」 『あの処刑場ですよ。』 騎士らしき人が処刑場を指指した。 恋「アソコね…」 ダッ 『ふふっ… レーもまだまだ甘いわね…。私達だって分からないなんて』 『そうだな』 バサッ 成実「御前山成実見参!」 ババンッ 浜田「浜田良朗見参!」 ババンッ 成実「変装がバレなくて良かったわね。良君」 浜田「あぁ…そうだな。 それより、恋さんが心配だ。俺たちも行こう」 成実「そうね」 ヒュンッと浜田と成実は屋根へと登った。 山ノ井「え…?」 泉「三橋が捕まった!?」 田島「そんな事あんのかよ!」 阿部「アイツは絶対に捕まらないハズなのに…」 友夜「それをレーが追いかけたのか!」 阿部「あぁ…」 処刑場 三橋は目を覚ました。 三橋は、両手を結ばれ、吊されていた。 三橋「オレは…!?」 『目覚ましたか』 三橋「お前は…!あの時の悪魔!」 『私は、恋の母…決して悪魔ではない…』 三橋「レーの母親と言うあなたが何故、こんな事を…!」 『それはあの子をおびき寄せる為だ…』 ザッ 恋「三橋君!」 三橋「レー来ちゃダメだ…!」 『やっと来たか…。』 →
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