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1939年 第二次世界大戦開始。
ダダダッ
『逃げたぞ!追え!』
三橋「(しつこいな…。だけど、オレはこれがある!)」
三橋はスッとボールとバットを取り出し、
三橋「忍法!ボールハリケーン!」
キンキンキンキン!
?「騒がしいわね、何があったの?」
『あ、恋様…それが、侵入者が…』
恋「様子を見てみます。あなたは下がりなさい」
『はっ!』
ザッ
『うあ!何だ!?』
ドカドカッ
『うんぐ!』
※ 球の速さ160キロ。
三橋「よし…、後はこの部屋」
すると、三橋は部屋に居る恋を見かけた。
恋「!!」
三橋「アナタ、ここでなにし、てるんですか?」
恋「幽閉されているの。出られなくてね」
ストッ
三橋「幽閉…?」
恋「えぇ…。そのおかげで人を信じられなくなったわ」
三橋は近づき、恋は驚いた。
恋「アナタ…異国の人?」
三橋「え、あ、うん…」
恋「目の色が赤いわ」
三橋「じ、事故!事故で赤になったんだ。お、オレ…!早く基地に帰らなくちゃ…」
恋「あ、そうだ、アナタ、私を連れて行ってくれない?その基地とやらに」
三橋「え、なんで?」
恋「この国のやり方に疑問を持ってるんだよね」
ギュッ
三橋「…!?///」
恋「お願い…っ私を盗み出して…っ」
三橋「わ、分かりま、した」
ヒョイッ
恋「!!」
三橋「軽いです、ね」
ダンッ
恋「ひゃぁ」
三橋「取りあえず、ここがオレ達の基地です」
ガチャッ
三橋「ただい…」
ドーンッ
阿部「やっと帰ってきたな!この無断外出常習犯!」
三橋「ご、ごめ…なさ…!」
友夜「お帰りなさーぁい」
恋はしたを向いた。
友夜「どなた?」
恋「………」
友夜「ありゃぁ…人見知り?」
恋「答えたくない」
友夜「ありゃまぁ…、じゃ、しゃべりたくなったらしゃべってくれる?」
ピクッ
→
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