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ある日の朝。
ガチャッ
恋「ふぁ~」
鏡「あ、レー、おはよう🎵」
恋「おはようございます…鏡さん」
鏡「いや~、さんは付けなくていいわよ?
友夜達みたく、呼び捨てでいいわ」
恋「私が呼び捨てなんて…」
スッ
鏡「いいえ…」
鏡は恋の手を握った。
鏡「私達は友達でしょ、だから呼び捨てしてほしいんです…」
恋「鏡…」
鏡「ありがとうございます😃
あら?」
恋「はい?」
鏡「服から糸クズが…
今、取り除くわね」
プチッ
恋「あ、ありがとう…」
ガチャッ
栄口「おはよう」
鏡「あ、勇人!」
栄口「どうしたの?」
鏡「何でもないよ。」
ニコッ
栄口「そう…」
栄口はスッと鏡の頬に触れた。
鏡「勇人…?」
栄口「でも、辛くなったらオレんとこ来なよ。」
鏡「ありがとう…」
恋は邪魔にならないように、その場から去った。
鏡「勇人…
あの時、私を助けてくれてありがとね…」
栄口「うぅん…
オレが鏡を死なせたくなかっただけだし…
一目惚れってヤツ…?」
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