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準太「忍者なみの身体能力を持ってる、オレにそんなの効くと思ってんのか!」
ザンッ
『ぎゃああぁ!』
ドサッ
準太「ふぅ!」
ダダッ
友夜「高瀬君!」
栄口「この方がたは?」
準太「オレの一族の山ノ井さんと本山さん」
スッ
榛名「そうか、んで、この後どうすんだ?
もう、この人達は、帰る場所がない」
準太「それは…ッ」
榛名「隆也が言ってただろ?商人たちに売られた奴らを助けても、帰る場所や居場所がないって」
準太「そうだけど!でも、放っておくのもオレは嫌だ!」
ザッ
恋「仲間にしてさしあげたらどうですか?」
友夜「レー!」
準太「誰だ?」
友夜「そうか、新しく仲間に加わった、三橋恋。」
準太「三橋と同姓同名…」
恋「三橋君のレンは廉です。私のレンはコイって書きます
それより、連れて行きましょう…」
山ノ井「…!」
本山「オレら…!」
スッ
恋「大丈夫…。私も3時間前に仲間になったばかりですから…」
そのころ、倉庫では
香奈子「よし、これでおっけい!」
田島「ひょえ~、凄いですね?」
香奈子「まぁね」
河合「お、痛くないぞ?」
利央「そうですね…」
慎吾「そうだ、準太はどこに行ったんだ!?」
ザッ
準太「生け贄にされけていた、お二人を連れてきましたよ…」
栄口「アナタ方が高瀬さんが言っていた一族の方々ですか?」
河合「あぁ…」
利央「助けてくれてありがと…」
恋「えぇ…」
慎吾「まさか、この人って…」
恋「!!」
友夜「ちがうわよ」
慎吾(いや、違くない…この子は、あの国の皇女じゃないか?)
恋「河合君って私と同い年だったの!?」
河合「よく言われるさ」
恋「クスクスッ」
慎吾(でも、本人が言いたくないなら、いいんだけど。)
阿部「さぁ!河合さんたちを基地に連れて行こう」
続く
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