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ども‼
俺は累埜烈火ってんだ‼
現役高校2年だ。
剣道部に所属してる。
はー。
めんどい。
ん?
今は授業中だ。
めんどいから寝よ…。
と、俺が寝ようとする。
?「烈火、寝たらあてられるよ?」
そう言って俺を揺する隣の女子は俺の幼馴染み、富野優衣。
成績は優秀で容姿淡麗。
運動はダメだが、ほとんど完璧だ。
実際、俺ははっきり言うと優衣がすげぇ好きだ。
だが、素直になれねぇ俺がいる。
優衣は俺をどうせただ単なる幼馴染みにしか見てないだろ。
別に俺は優衣の側に居れるってだけで嬉しい。
学校の誰にも秘密だが、俺と優衣は同居している。
なので、ほとんど一緒にいる。
優衣はいつになったら、俺を一人の男として見てくれんだ?
それが、俺の一番の悩みだ(泣)‼
話が脱線したな…💧
とりあえず、俺は起きて黒板を見た。
うっわ、文字の羅列…💧
寝みー…。
優衣「ほら、しっかり‼
焼きそばパンの分のお金貸してあげないよ?」
うぐっ💧‼
く…くっそ~…💧
俺の学校での唯一の食糧を…💧
俺と優衣が通っている朝乃木高校には購買部があり学食もある。
が、俺は学食より購買部の焼きそばパンの方が好きで時々金を忘れている。
そして今日、金を忘れた。そういう日は優衣に頼み、金を貸してもらう。
その代わり、その日一日は昼飯を食うまでそれをネタに何かと命令が…(泣)
ちきしょーっ(泣)‼
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