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そして昼休み。
やっと開放された…。
烈火「ゆひ、へめーおぼへてろよ?」
[訳:優衣、テメー覚えてろよ?]
優衣「焼きそばパンを口にいれながら喋らないでよ…💧」
モゴモゴ…
俺は焼きそばパンを一つ食べて飲み込んだ。
烈火「さっさと行くぜ」
優衣「うん」
俺は優衣と走って屋上に向かう時、優衣が制服の袖をつまんだ。
烈火「なんだ?
優衣」
優衣「もっとゆっくり行こ」
そう言って優衣は柔らかく微笑んだ。
うっ…////
な、なんでこんな可愛い顔見せんだ////‼
なんでなんでこんな可愛いんだよー////‼
‡屋上‡
烈火「つーかよ、優衣が俺の分も弁当作ってくれりゃーな、俺は焼きそばパンばっか食わなくて済むんだよ‼」
あー、意味分かるか?
遠回しに俺に弁当作ってくれって言ってるワケだ‼
[遠回しじゃないじゃん。直球じゃん。by作者]
うっ💧
それを言うんじゃねー、作者‼
優衣「ふーん。
そう」
やっぱつめてぇヤツ…(泣)
もっとなんかこう…言う事あんだろー(泣)
もういいわ(泣)
暇な授業も終わって、放課後だ。
烈火「優衣、行くぞ」
優衣「うん」
‡武道場‡
烈火「ちぃーす」
?「あ、来た」
?「烈火🎵
烈火🎵」
この二人は同じ2年の麻生 健人(アソウケント)と古泉 悠征(フルイズミユウセイ)だ。
「あ、来た」と言ったのが健人で次に言葉を発したのが悠征。
悠征「烈火ぁー🎵」
烈火「ん?」
悠征「のど渇いた🎵
なんかジュース買ってー🎵」
烈火「わり💦
今日財布忘れちまってよ💦」
悠征「いいから買え(黒笑)」
烈火「………」
悠征はぶっちゃけて言うと黒い。
ちなみに黒モードになり、怒らせると悲惨な結果になる。
第一犠牲者が健人。
その時は俺は居なかったがかなり危険な状態になったらしい。
その証拠に武道場の畳に血が付着していたし、何より救急車が来ていた。
アイツほど恐ろしいヤツはいない。
…多分。
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