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烈火は突然、ブレザーの上着を脱いだ。
それでたたんでその濡れてない部分の隣に置いた。
優衣「烈火、ブレザー濡れちゃうよ?」
烈火「いんだよ。
ほれ、さっさと座れ」
優衣「へっ////?」
烈火「優衣だけが座れねーなんて不公平だろうがよ…って、優衣顔赤いぜ?
熱か?」
うっ💧
さっき私が言ったセリフで…////
烈火って本当に鈍感だなぁ…////💦
私は烈火のブレザーの上に座った。
いつも隣で座ってるけど…💦
烈火が初めて私の作ったお弁当を食べるから、余計に緊張する。
どうだろう?
緊張してたから調味料の分量間違えてないかな?
別に烈火が私の料理を食べるのは初めてじゃないのに…なんか緊張する…////
烈火がお弁当の包みを取る。
そしてお弁当のフタを開ける。
烈火「おっ🎵
うまそーじゃん🎵」
見た目は良かったみたい…問題は味よね💦
烈火が卵焼きを口に運ぶ。
――ドクン…ッ
――ドクン…ッ
――ドクン…ッ
――ドクン…ッ❗
烈火「…」
優衣「お、美味しくなかった💦?」
烈火「いや、むしろうめーよ‼」
良かった…💦
私も食べよう…💦
モグモグ…
烈火「なあ、優衣」
優衣「何?」
烈火「卵焼きもう一つくれ😁」
優衣「いいよ?」
私は箸に卵焼きをはさんで烈火のお弁当のフタに乗せようとした時だった。
グイッ
優衣「へっ?」
パク…ッ
烈火「やっぱうめー🎵」
い、今…////
私の箸…で…////⁉
て、ゆーか、手首掴んで…////
う、嬉しいような…////
††††††††††††
はーっ💧
やっちまったよ💧‼
けど、優衣が悪い、はず‼
あんな可愛い顔して笑いやがるから…////
優衣って変なトコで天然だよなー…////
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