第3章 関数とグラフ

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§1 2次関数 1・1 2次関数 2つの変数x,yがあって、xの値を決めると、それに対応してyの値がただ1つ決まるとき、yはxの関数であるという。このとき、xを独立変数、yを従属変数という。 yがxの関数であることを、y=f(x),y=g(x)のように表す。関数y=f(x)において、x=aに対応するyの値をf(a)で表し、x=aにおける関数の値という。 【例】f(x)=5x-2のとき f(-2)=5*(-2)-2=-12 f(a)=5a-2 f(a+h)=5(a+h)-2=5a+5h-2 変数のとる値の範囲を変域という。関数f(x)において、xの変域をこの関数の定義域、定義域に属するxに対応するyの変域をこの関数の値域という。 【例】 関数f(x)=2x+1において、定義域を1≦x≦3とすると、値域は3≦y≦7となる。     y     ┃ 第2象限 ┃ 第1象限     ┃ ━━━━╋━━━━x     ┃ 第3象限 ┃ 第4象限     ┃ ◆1次関数 y=ax+b (a,bは定数、a≠0) a…グラフの傾き b…グラフの切片 中学の復習だね☆
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