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携帯のアラームをそっと消して仁の寝顔を見るのが俺の日課
「おはよー、じん」
ベッドから出る前に仁の髪を撫でながら頬にちゅー
寝てる仁を横目にリビングに向かうとピンと蘭も二人くっ付いて寝てて何だか俺たちみたいで頬が緩んだ
「ピン、蘭朝だよー」
ピンはご主人様に似て寝坊助さん、蘭も俺に似て早起きさん
しゃがみ込んで話し掛けると蘭は俺の手に頬をすり寄せおはようのキス
蘭はピンの頬にもキスしてピンもお目覚め
「おはよー蘭、ピン」
二人は仲良くお家からソファに移動
「ほんとかわいーね、二人共w」
いやいや亀ちゃんも可愛いよ?早く旦那起きなさいよ
テレビを付け餌を二人の前に並べるとテレビを見ながらだらだら食べるピンと蘭はそんなピンを見ながらのんびり食べてる、そこまで似なくていいのに(笑)
俺は炊き立てのお米を混ぜてからフライパンに火をつけ目玉焼き作りに取り掛かった
「ねがい~儚き愛は~♪」
「‥おはー」
「あ、じんおはよっ」
あ、やっと起きたよ旦那様!
俺がキッチンからひょこっと顔を出すと眠そうな仁は目を擦りながら歩いてきた
「かめーお腹空いた←」
てっきりおはようのキスかと思った俺は気が抜けました(笑)
「さっさと顔洗って来い」
「あーい」
だらだら頭を掻きながら仁は洗面台に向かった
「おはようのちゅーしろよ、ばかっ」
怒ってるwかわゆーすってか亀ちゃん焼いてるベーコンをぐさぐさ刺してるよ!←
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