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レイはこの猫の事が知りたくてウズウズしている。 ルイが口を開いた。 「それはオレ達が"闇と光の使い"の猫だから。お前達のいる世界とは別の世界から来たから」 「別の世界?」 その言葉を聞き返した。 「えぇ。説明するより見た方が早いわ」 そう言うのと同時に、リオとルイが二人に飛び付いた。突然の事で二人は体勢を崩してしまった。 「わっ!」 「きゃぁ!」 その時周りの風景が変わった。例えようのない不思議な空間に二人は落ちて行った。
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