タイトルのない本

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「何で僕達をこんなとこに連れて来た?レイに何かあったらどうするつもり?」 テオが物凄い剣幕で猫を睨み付けた。 「別にたいしたことないでしょう?」 リオは顔を洗いながら言った。 「ルイ」 「わかってる」 ルイはレイの前に座った。 「ここはお前達の住む世界とは違う、別の世界だ」 「別の世界?どういうこと?あなた達は一体何?」 リオがテオの前に座る。
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