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気がつくと俺は病室のベッドの中にいた。
起きようとすると後頭部に激痛がはしった。
「痛ってぇ……」
後頭部を押さえているとあの看護婦さんがはいってきた。
「あんた沙央里にプロレス技くらって頭ぶつけて倒れたんだよねぇ~」
だからこんなにも頭が痛いのかぁ……
「なんなんすかあの女は!技くらわしといてあやまりにもこないんすか?」
「さっきまではいたんだけど婦長さんに連れてかれたんだよねぇ~」
「まぁいいっよ。俺はそろっと寝ますね。」
「そかそか、今日はいろいろあったっぽいからはよ寝た方がいいよ。オヤスミィ」
そう言い残して看護婦さんは出ていった。
残った俺は痛む頭を押さえながら俺は眠りについた………
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