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大「いらっしゃいませ、って諒かよ」
「客に向かってタメ口って何だよっ!てかお前ここでバイトしてたのか?」
大「おう!てか病人のお前が女の子連れてこんな朝早くに来るなんて予想外だぞ?」
沙「予想外デ~スってやつ?」
大「それそれっ、諒!お前面白い子連れてんな!」
「うっせぇよ!これとこれお願いな。後マイセンの10よろしく。」
大「お前タバコ吸ってたっけか??」
「此は看護婦さんから頼まれたヤツだからきにすんなっ」
沙「諒~、私これねぇ」
「お前はお茶だろっ!お菓子はダメ!」
沙「えぇ~」
「えぇ~もクソもない。はよ変えてきな」
沙「はぁ~い」
大「全部で1058円なっ。お茶はサービスしてやるよ。」
「まぢかっ!」
大「そんかわし今度病院行ったときはお前の彼女の話聞かせろよなぁ~」
「馬鹿っ、彼女じゃねぇよ!!」
大「ハイハイ、他にも客いんだからそろっと帰れよぉ~」
「ウゥ~」
大「唸ってないで帰った帰った」
沙「お茶持ってきたよぉ」
大「それサービスだから持ってっていいよっ!」
沙「サービスっ!ありがとぅね!」
「まぁいいや、じゃあまた今度なっ」
大「またなっ!」
沙「お茶ありがとねっ!」
そう言って俺と沙央里は病院へと帰って行ったら。
大「アイツに女ができるなんてなぁ、学校の奴等に教えなきゃ」
客「店員さぁん!」
大「すみませんっ、今行きます!!」
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