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「ダメェーーーッ!!」
俺は一体何が起きたのかわからなかった。
気がついたら脇腹に鈍い痛みが走っていた…
痛みの本を見てみると、同い年くらいの女の子が俺の腰にしがみついていた。
その女の子はしがみつきながら何か言っていた。
「死んじゃだめだよ!何があったか何て知らないけど絶対に死んじゃだめだよ!死んじゃったら此から貴方にある可能性が無くなっちゃうんだよ?」
……なんだこの女は?
いきなりタックルして訳のわからないこといいやがって!!
「ンだよお前!人の気も知らないで!俺はどうせ死ぬんだよっ!いつ死のうが俺の勝手だろ、だから放せよっ」
「いやだ離さない!貴方が死のうとするんなら絶対にはなさないっ!」
この後直ぐに看護婦さんが飛んできて俺は病室に戻された……
俺とこの女の子の出会いはこんな感じだった……
実に最悪な出会い方だったよ………
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