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パックだけどアイスティーがきて、俺はそのまま、理乃はガムシロップを俺の分までいれる。
「まだ、ガムシロ2個入れないと飲めないのかよ…。」
「だって、甘いのがいいんだもん。本当はもっと欲しいぐらい。あ、大悟も欲しかった?」
「要らねぇよ…。」
理乃の声が聞こえたのか、マスターが苦笑いしながらガムシロップを彼女に渡した。
みんな、理乃に甘いんだから…。
「ありがとう、マスター。」
「そんなに甘いのがいいならジュース頼めばいいだろ?」
「ここ、100%しか置いてないもん。後は炭酸でしょ?酸っぱくて飲めない。」
この我が儘娘め…お母さんはそんな子に育てた覚えはありません!
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