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ある日のことである。
おやつを食べたいと、ママに駄々をこねるK太郎くん。
しかし、ママに叱られ一時退却。
再び、チャレンジするも、あえなく撃退される。
しばらく考える…。
ぴきーん!
てけてけてけ。
1人で遊んでいるR之介くんに近寄り、耳元で。
「Rちゃん、Rちゃん、おやつ食べたいよね!ね!」
「…おやつ、食べたい。マーマ!おやつ!」
と、高い声で泣き叫ぶ
。
「マーマ!Rちゃんがおやつ食べたいってーっ!」
おぅいっ!
弟を使いおやつをGETするK太郎くんであった。
洗脳するなっ!
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