みにくい眼
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父の輝宗が見まいにきた。大崎氏との小競合いでまあまあの勝利をおさめて帰ってきたという。 「若、ようがんばった。疱瘡神との合戦、みごと、若は打ち勝ったな、めでたい」 輝宗は、わらった。 「されば、明日にでも、母御前を見まいにこさせよう。母御前も、若の病に身も細るような心配をしておったぞ」 「母さまが、母さまが、おいでに……」 梵天丸は、起きあがろうとして、輝宗におさえつけられた。
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