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見つけた…これは運命だ。
だってこうして出会えたのだから。出会えるべき2人なのだと確信した。でないと君と俺は一生会えなかっただろう。
手がかりは数少ない。
名前とこのアイテム。
運命だ!
でも一目見てわかった。
君はあの人に恋してるんだね。でも僕は諦めないよ。だって君は僕の…
僕の?
一年待ってて。そしたら君の前に現れてこの想い。君と僕のつながりを。伝えるから…
後悔はさせないよ。やっと見つけたのだから僕の…『美沙』
「ねえキミキミかっこいいねーこういう仕事興味ない?君なら人気のモデルになれるよ!やってみない?名前と年は?」
チャンス!
これで君は名前と姿は知ることができるだろう。
「琉堂翼(りゅうどうつばさ)年は小学六年生です!やってみたいです!」
待ってて美沙…
ふとよばれたような気がして振り向いた中学一年生の翼のいう運命の相手。美沙こと笹鳥美沙。
「美沙!先輩だよかっこいいよねー❤」
「私はどっちかっていうと生徒会長の方が…」
「あーあんた書記だもんねーでもダサメガネのロングスカートの超マジメ遠くから見てます系は脱出しないと。」
「(余計なお世話だ💢)いいの!私はそのまんまの私を好いてくれる人を好きになるから」
といって強がってるが容姿端麗、成績優秀の生徒会長の神宮アキラに惹かれていた。
この想い届くといいな。
なんて思ってるが運命の始まりに気づいてない美沙。
美沙は平凡に二年間片思いしていたが見事破壊すべくつばさの追い上げで2人は姿も心も変わっていく。
当然翼は美沙を手に入れようとする。
美沙は気づいてないかった。
一年がたち美沙の前に堂々とアピールするイケメンで学校でさえ人気にもなってる翼のアタックの姿に。
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