12歳‥
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車が一台通るのがやっとの農道を 3人で並んで歩いた。 周りの田んぼは、 イヴの夜から降り続いた雪で 一面の白。 電灯に照らされた粉雪は、 キラキラ光り幻想的な 世界を網膜に刻み込む。 3人は黙ったまま 前を見据え歩く。 車の轍が、これから始まる 未来へのレールのように 真っすぐ伸びていた。
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