出会い
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「あのときは、ありがとう。」 彼女は、シーンとした教室でぎこちなく私に話してくれた。 私もぎこちない感じで、他愛もないことを話した。 「今は、一人暮らし?」 「うん。そうだよ。」 「実家は?」 「千葉県のあびこ。」 「マジ。俺は茨城なんだ。なんか近いね。」 私は、彼女との共通点らしいものをみつけた気がして、何も聞かれてないが、思わず自己主張してしまった。
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