出会い
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彼女の姿が遠くなるにつれ、私はとてもよいことをしたという感情とは別に、お礼を受ければよかったという後悔の念が沸き上がってきた。 もちろん、彼女ともっと話たいという気持ちは最初からあった。 しかし、カッコをつけ過ぎて、正直な気持ちになれず、チャンスは過ぎてしまった。 私は、正しいことをしたんだ。 ただそう自分に言い聞かせながら、自分の過ちを正当化し、一日が過ぎていった。
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