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「なぁ…京…」 「なんだ…?」 椅子に座りながら、俺は京に話し掛ける 「なんで、いつもそんなに早く来るんだ!? 生徒会長だからか!?」 「まぁ…それもあると思うが、大体が俺の為…だと思うぞ…」 仕事の手を休めず答える京 ま、邪魔にはなりたくないから、その方が安心するんだけどよ 「自分の為…?」 俺がそう訪ねる 「あぁ…俺が、静かな所を好むのは知っているな…?」 「知ってるぜ たまに、屋上とかで一人でいるの見かけるしな」 「だからだ」 「え…?」
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