運命の出会い。

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「てゆーわけなの、千春!もぅ、ほんとカッコよかった!」 帰宅してから、私は中学時代の親友である千春にソッコー電話をかけた。 『ふ~ん、それは運命的な出会いだねぇ。 で、もちろん連絡先は聞いたんでしょ!?』 「いや…なんとか名前は聞き出したんだけどね、さすがにアドレスとか番号聞く余裕はなくて…」 『え~!! もったいないなぁ!その人、名前はなんて言うの?』 「神田ミヤビだって…」 『ふ~ん。じゃあその神田ミヤビって人が、アユ美の初恋相手なわけね…』
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