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ポカポカポカポカ
乙葉は力はそんなに強くないからこうやって叩かれても、くすぐったいぐらいだ。
というか気持ち～
ハ！？危ない危ない
変な扉を開く所だった。
まあ、もう意地悪をするのは止めにするか。
「で、乙葉はそのlove letterどうするんだ？」
「え、え～と取りあえずお断りの返事を……」
「乙葉っていつも断ってるけど、誰か好きな人でもいるのか？」
「えっ！？それは……」
乙葉は黙ってしまった。まあ誰しも人に知られたくない事ってあるからな。
「いや何でもないよ。今のは忘れてくれ」
「は、はい……」
「まあ、例え相手が誰であろうと、俺は応援するからな」
「ありがとうございます。真くん」
そう言った瞬間の乙葉はなんだか悲しそうな表情をしていた。
このままだと気まずいな……
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