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(やっぱり猫缶か…)
莉奈はコンビニ弁当をレンジで温め直しはじまった。
『莉奈!自分で作らないのか?』
『面倒だし、無理、料理の才能ないし…』
『俺が人間だったら作ってやるのにな』
『料理得意だったんだ!』
『アァ、こうみえてもフレンチのシェフを目指してたんだ。』
クーが得意気に言った。
『ちょっと待って、クー記憶戻ってきた!』
『………アァ』
クーの大きな瞳が更に大きくなり その後クーは瞳を閉じると 考えはじめた。
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