開花
1/2
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/
6ページ
開花
家までの長い道のりを黙々と少女は歩いた。背負ったランドセルが妙に重たい。 梅雨は明けたというのに、少女は空がどんよりとして見えた。 -急いで帰らねば- 自然と足取りは早くなった。心臓がドキドキしていて、それが更に少女の足を早めていた。 カラッ 「…ただいま」 家に上がり急いで自分の部屋へ行き、ランドセルを机に置いた時、声をかけられた。 「さぁちゃん」
/
6ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
2
スターで応援
0
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!