28480人が本棚に入れています
本棚に追加
登場人物
俺
さーしぃ(男 身長も小さくて猿みたいな奴)
リー(男 親友 地元のバックレ大魔王)
ひかる(男 高1にしてハゲてる)
~高校1年の夏の話~
大体いつも夕方から朝まで遊んでいたが、夏休みで金も無いし俺達は暇を持て余していた。
ひかる「ちょい煙草買ってくるわ。」
こんな何もない普通の事が事件の始まりだった…
ひかるが直ぐに帰ってきた。
ひかる「おい!なんか知らねぇ女に追い掛けられたよ!」
暇な俺達にとって最高の出来事だ!速攻食いついた!
リー「マジで?」
ひかる「原チャリだったから良かったけど…マジやべぇって!包丁持ってたし!こっちは原チャリなのに走って追い掛けてくるし…」
!?
『包丁?マジで?』
リー「マジで?ちょいブっ飛ばしにいかね?」
ひかる「辞めとけって!あぶねーよ!」
普通に考えたら…
そりゃあぶねーわな…
つか…有り得ねーし…
でも実際夜中だったしひかるの見間違いの可能性もある。
ここはその話が本当かどうか確かめに行くしかない!
本当に若い頃の俺達は恐い物知らずだ…
いや…むしろ…
馬鹿だな…
今の時代ならジョークにもならない話だ。
最初のコメントを投稿しよう!