偽の友達

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節子 【結実ちゃん、明日結実ちゃんチに遊びに行きたいな】 私 【お母さんに聞いてみるね】 節子 【これ、あたしの電話番号ね】 二人は互いに家の番号を交換しあった。 お母さんは私に友達が出来た事を喜んでくれて、快く節子を招き入れた。 その日からは二人で連むようになったのだ。 一人になるのはもう嫌だ。 心からそう思い始めた。
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