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クラスに着いた二人は、まずはこのクラスで一番強そうなやつを捜し出して目星を付けた。
マ「まあ、このクラスにいて三、四人ぐらいかな」
ケ「確かに何人かぐらいは強そうな感じのやつはいるけど、見た目だけっぽそうだな」
そんなことを言いながら話していると、いきなる前から二人にちかずいて来るやつがいた。
ケンジは、そいつが誰なのかがすぐにわかった。
あの低い声、髪は金髪で襟足は少し長い。
「よう、ケンジとマコトじゃねえか、久しぶりだな」
そいつの名前は、清水龍一、もと〇〇東中学校出身。〇〇東中の頭でもある。
ケ「龍一じゃねえか、お前もここの高校だったんだ」
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