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『ソラ』 あの頃のきみ あの頃の僕 おんなじ道を一緒に歩いてた あの日僕らが 何気なく見ていた空には どこかにぽっかり 穴が空いたのではと思ったが 青い空はずっと あの頃のままだった 僕は君に 何をしてあげられたんだろう? ずっと一緒にいられるものだと 思っていたんだ でも そんなことを思ってたのは僕だけで 君はあの日まで 目を閉じて何を思っていたの? 壊れかけてたはずの時計は いつの間にか動きだし 君と過ごした時間は だんだんと過去になる キミと過ごした時代 今思えば 少しだけ不安定だった距離 夢を 見ていたのだろうか 君を連れていってしまった、大きな空 空っぽになりかけている 僕の心 今君がいたら伝えることは ただひとつだけ… 「ありがとう」
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