夜空に浮かぶ図書館

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夜空に浮かぶ図書館

ここは夜空に浮かぶ図書館 この時代はいつもが夜で月明かりが太陽のかわり 街を 景色を 夜を照らしている 太陽はどうしたのかって? 太陽の話しは禁句だよ 30年前に何があったかなんてボクもしらないし 教えたくも教えられたくもない ただこの街は今日も月明かりで碧く輝く 人間の肌は肌色なんだね 青白いものだと思ってたのは物心ついた時から太陽がなかったからだ そうだ夜空に浮かぶ図書館の話しだったね この時代は建物が雲の上に乗ってるなんて 君達が携帯電話を使ってるのが当たり前のように当たりの事 そして戦国時代の人が携帯電話にビックリするくらい雲の上に建物がたつのは平成の時代の人はビックリする事なんだろうね 不思議なものだね 何万年前からボクらは人を愛し今日まで時代も飛び越えて繋がってるんだ
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