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「まぁ待て、安心しろ。さっきのは冗談だ。バスケはやるがな」
「えっ…恭介…マジなの?」
「無論マジだ」
輝いた目で返された…。
「確かに俺達は野球をやっている。だがそれは試合があったからで、その予定のない今、リトルバスターズは只の仲良し集団になっている」
恭介がまた長い話を続けた。
「別にそれは悪くない…むしろ大事なことだ。すげぇ青春だ。だがな、野球をやったりとか、体を動かすこと……それを仲のいい友達と一緒にやること……それも最高に青春だと思わねえか?」
「あぁ…わかる、わかるぞ恭介」
謙吾がうんうんと頷いている。
「そいつは勿論野球だっていい。だが…そればっかりじゃつまらないってわけさ」
「それでバスケなんだ?」
「あぁ」
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