~第一章~

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まずは小毬さんに訊いてみた。 「私はおっけ~だよ~」 まぁ大方予想通りだ。 次はクド。 「わふ~!?ふっとぼーる、ですかっ!?」 まぁとりあえずいいらしい…。 来ヶ谷さんはどうだろう…。 「めんどうくさい」 やっぱり…。 「…いやまて……」 と、来ヶ谷さんが急にぶつぶつ独り言を言いはじめた。 「うむ、いいだろう、やってやろうじゃないか」 妙にやる気に満ちている…何を思いついたのだろう…。 次は西園さんだ。 「みなさんがやるのでしたら、私もやらないわけにはいきません」 うーん、微妙な返事だ。 「いや、嫌ならいいんだけど」 「…いえ、待って下さい……」 と、西園さんが急にぶつぶつ独り言を言いはじめた。 「やりましょう、直枝さん」 なんだろうか…来ヶ谷さんと言い…。
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