それは猫から始まった!

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自宅へ戻ると、何故か母さんが荷造りしていた。 新『あれ…?母さん何してんの?』 母『あら?新、学校は?』 新『いや…途中で猫助けて怪我したから、病院連れてってもらおうかと…。』 母『あらぁ~♪さすが私としんちゃんの息子だわぁ♪正義感最高♪あ…ちなみに新、病院は自分で行ってね♪』 新『はぁ~?ひでえなぁ。なんでだよ。』 母『今からしんちゃんのとこへ行ってくるから♪』 新『っっっっ!!はぁぁあ?なんだよそれ!』 母は、にこにこしながら俺に言いやがった。 母『しんちゃんね、私が居ないと寂しいんだって♪だから、しんちゃんとエンジョイしてくるわ~♪』 新『ったく………で…、どのくらい親父んとこ行くんだよ。』 母『そおねぇ…1年かな?』 新『はぁぁぁぁぁぁ??!!!』
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