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あれから俺は、真理亜を家に残して、病院へ行った。
新『うぎゃぁぁぁぁ!!!!しみるぅぅぅ!!!』
『仕方ないでしょ?擦り傷背中全部なんだから。
猫助けて怪我したなんて、あんたも馬鹿ねぇ~…。』
あ…この皮肉な言い方してるやつは、俺の母さんの妹の奏(カナデ)さん。
本当は、母さんが継ぐはずだったんだけど、時期社長になる親父と結婚した為に、奏さんは、相手の人に婿養子で結婚してもらって、奏さんが病院の後を継いだんだ。奏さんは、実は病院の後継者狙ってたんだって。(笑)
奏『それにしても姉さん…やるわね~…。息子残して新二(シンジ)さんのとこにいきなり行くなんてねぇ…まあ…姉さんらしいけどね。』
新『はぁ……。まあ…そおっすね…ははっ…。』
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