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真理亜『あた…いや…猫は…今…知り合いにお願いして…。だから…その~…家が見つかるまで……。』
真理亜は少し青ざめている。
新『じゃあ…うちに…あ…駄目だ…。母さん猫アレルギーだわ…。…そっか…真理亜は、色々苦労してるんだな。』
俺は、真理亜をちょっとでも疑ったことに怒りを覚えた。
新『わかった。とりあえず、俺はさっきも言ったけど、女は基本的に駄目だ。だから…できるだけ俺に近づかないようにしてくれ。それを約束してくれ。』
俺は真理亜に言った。
真理亜『はい…わかりました。では…私のお願いを聞いて頂けますか?』
ん…?いきなり…。真理亜のお願いってなんだろう?
俺は真理亜が何を言うか興味津々で聞いた。
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