それは猫から始まった!

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おまけに秀は、かなりのイケメンだ。 女からモテるのはともかく、俺が見てもかっこいいと思うくらい。 藍色のウルフヘアーに、色素の薄い茶色の目が特徴で、さりげなくメガネをかけている。 『ああああぁ~ん』 秀『おおっ♪すげぇ~♪』 新『……って……俺が見ねえっていってる傍で見んなよ!!自分の部屋で見ろって!!』 秀『俺は新と見たいのにぃ~…。』 秀は、渋々自分の家に帰っていった。 新『ふぅ……。いつものことだけど、毎回AV持ってくるのは、止めて欲しいとこだな。』 あ…ちなみに勘違いされたら困るから、言っとくけど、俺は男が好きなわけじゃないんだぞ! 男のヤッてるのなんぞ…想像しただけで…うぇっ……吐き気にさえ襲われる。俺はノーマルだ。 ただ女が怖いってだけさ。
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