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コンコン…
新『真理亜?居るのか?』
すると、部屋の中から声がした。
真理亜『すみません……ニャ……今日は……。』
新『あ………そういえば今日は、確か…。』
俺は毎日の、真理亜との生活の楽しさで、すっかり満月の日のことを忘れていた。
何故だかわかんないけど、相変わらず真理亜が近づいても、触っても、全くじんましんが出ない。
それに慣れてきたせいか、俺は……真理亜のことを…意識するようになっていた。
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