それは猫から始まった!

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新『う……。』 気がつくと、猫を抱えたまま歩道に倒れていた。 新『お前、大丈夫か?』 猫『ニャア~…♪』 猫はかすり傷もなく無事だ。 新『…ってぇっっ…!』 俺はどうやら背中を引きずったらしい。 猫『ニャア~…?』 猫は心配そうな目で俺を見た。 新『ったく……来るなよって言っただろ?ほら…。』 俺は歯を食いしばりながら立ち上がり、猫を安全な場所へ降ろした。
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